伊坂幸太郎『逆ソクラテス』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
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日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

 

 

図書館本。

 

著者には珍しく(?)小学生を主人公にした短編集。

これまで「子どもっぽい大人」をストーリーの中心に据えたものは結構ありましたが、ド直球のものは確かに珍しいかも。

 

正直者がバカを見ることの多い現代社会、たまにはこんな読後感の良い物語もアリでしょう。

小学生の割に発想や考え方がしっかりしすぎている、というツッコミはあると思いますが、許容範囲内かと思います。

 

個人的には面白く読めました。