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たまには跳ばずに観るFOOTBALL

秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

今年は冬山に行くことなくタイヤを履き替え。

この土曜日、中山に行かずに美浦トレセンに遊びに行ってきました。

 

ホースマンの「仕事場」なので、我々が行ける場所は限定的。

とりあえず広報会館へ向かいます。

 

玄関でターフィーくんがお出迎え。

 

到着は10時すぎということで、調教はすでに終了済み。

広大な敷地に誰もいません。

 

坂路調教は映像でギリ何頭か見ることができました。

 

当たり前ですが、各駒公平に番号があります。

タイトルホルダーもタスティエーラも未勝利馬もゼッケンが掲載。

 

しばらく眺めていたら、一頭出てきました。

残念ながらゼッケンは確認できず。

 

展示コーナー。

我々ジジイファンを熱くさせた名馬たち。

ちなみに私のヒーローはグラスワンダーとタイキシャトルです。

 

これはハッキリ自慢なんですが、ウメノファイバーの樫は単勝で取りました。

桜で完敗していたため、確か16倍強だった記憶があります。

 

実際のゴール版も置いてありました。

 

本日、金鯱賞出走のドゥレッツァさんのゼッケン。

 

ブーツやステッキを触ることもできます。

こんな軽いんだね。

 

調教のポリトラ、ダート、ウッドチップも体験できる。

ちなみに大井と浦和のダートならマラソン大会で走ったことがあります。

 

お腹もすいてきたので、厩務員食堂へ移動。

 

関係者と一般でちょこっとだけ値段が違います。

注文時には「○○、一般で」と言いましょう。

 

この日来ていた多くの関係者はこの日替わりを頼んでいたようでした。

 

カレーのルーは正直特徴もないものでしたが、カツはスプーンで切れるくらい柔らかくて美味しい。

 

驚いたのはこの唐揚げ。

通いたくなるレベルでメチャクチャ美味い。

そしてボリュームたっぷり。

 

お腹も満たされたので、稲敷市へ移動。

 

この立派な神社は大杉神社。

創建767年とかなり古い創建のようです。

 

その境内社が目的の場所。

 

その名も「勝馬神社」です。

小さな小さな神社に参拝者がひっきりなしに訪れていました。

何かにウマ娘の聖地と書いてあったので、それも理由かも。

 

祭神不明ということですが、中にはお馬さんが。

曳いているのはお猿さんです。

絵馬はだいたいが「帯が欲しい」とか「年間回収率が」といったものですが、中には現役のジョッキーらしき方が納めたと思しきものも。

 

その後道の駅こうざきに寄り道して、帰りは霞ヶ浦沿いを。

この日はとんでもない強風で、湖面が波立っておりました。

 

天気自体は良かったので筑波山がキレイに見えました。

 

食堂はまだ試したいメニューがあるのでいつかまた行きます。

 

図書館本。

 

眠ると記憶がなくなってしまう「前向性健忘」の作家が主人公。

毎朝毎朝「引継ぎ」を読んで自分の状況を理解するのは分かるのだけど、量的にそれだけで一日が終わりそうだし、理解が追いつかない気はします。

病というか症例は事実あるのでしょうが、ちょっと設定が非現実的な気はしました。

 

また、若い読者層向けにわざとそうしているのか、全体的に文章はやや稚拙な印象。

語り口調といいラノベみたいな感じで、高校生が読むのなら良いのかもしれません。

 

兄ちゃん大好きっ子な妹の存在は何だったのだろう。

メチャクチャ思わせぶりな描写が多いわりに、最後まで特に何も起こりませんでした。

東京マラソン、今年も参加してきました。

 

例年はCブロックあたりでしたが、年末に左膝を痛めた今回は明らかに練習不足。

のんびりタイムで予想フィニッシュを申請したらFブロックでした。

 

コロナ禍以降の傾向だと思いますが、外国人だらけ。

ホノルルの日本人がこんな感じでしょうか。

 

スタートまではおよそ8分かかりました。

昔嫁氏と出たときは選手移動の渋滞で集合に間に合わず、最終ブロックから走ったこともあります。

あの時は18分でしたね。

 

防衛庁に東京ドーム、雷門、富岡八幡宮、増上寺、東京駅も見られます。

外国人には楽しいコースでしょうね。

私はいい加減飽きてきました。

 

<記録>4時間18分44秒(グロス)/4時間10分47秒(ネット) 

<順位>12577位/26673(フル男子)

 

32キロまではキロ5分30秒ほどで走っていましたが、練習不足で脚が売り切れたのでその後は自重。
特にタイム目標はなかったですが、ネットでキロ6分ペース(約4時間13分)よりは速かったのでそれなりでしょうか。
ベストよりは約50分遅いし、コロナ禍前は3時間35~45分程度が普通。
それを考えればなかなかの落ちっぷりですが、練習しとらんので仕方がありません。

 

メダルもどんどんたまってきました。

Tシャツやタオル類はもうお腹いっぱいなので実家に強制送還してますが、これは扱いが若干難しいすね。

昨日16時過ぎまで働いた後に「代休」を取得。

午後休ではありません。どうせ消えるので。

混雑を避けるために、東京マラソンのゼッケン引換に行ってきました。

 

体感では7-3で外国人が多勢。

喜ぶべきなのでしょうが、去年スタート地点の植え込みの無様な無様な光景を目撃してしまってるからなぁ。

ちなみに(意外かもですが)アジア系より欧米系にその傾向がありました。

 

能登半島地震への支援、札がメチャクチャ入ってて驚きました。

 

公式パートナーのブースをチラッと見て回ります。

 

メトロのグッズってこんなにあるんすね。

ちなみに外国人参加者の爆買いで東京マラソン公式グッズ売り場はSOLD OUTだらけでした。

 

いつもお世話になっております(謎)。

 

サブスポンサー(?)のゾーンの方が数的にも活気がありました。

それでもコロナ前までのワクワク感はだいぶ減っていましたが。

 

ガーミンさんのブース。

川内選手も書いてましたが、FOR「アスリート」ではなく「ランナー」になったんですね。

これは知らなかった。

 

膝の負傷などもあり全く練習してないので、今回の目標は息切れゼロでゴールすること。

タイムは二の次、三の次で楽しんで走ります。

先月行われた世田谷辰年シティロゲインと同じ地図を使った「リバイバル大会」に参加してきました。

前回は梅ヶ丘駅前が拠点でしたが、今日は八幡山。

我が人生でほとんど来たことのないゾーンです。

 

地図を見ていたら異常な寺の密集度合いの地域が。

練馬にも「田島山十一ヶ寺」というゾーンがありますが、それ以上ですね。

何でも26もの寺院があり、「世田谷の小京都」と呼ばれているそう。

 

関東大震災後に都内のいろんな場所のお寺が移ってきたのが始まりのようです。

このゾーンのCPは幸「龍」寺、97点でした。

※辰年にちなみCPはすべて龍に関係のある場所になっています。

 

こちらは由緒ありそうな烏山神社。

 

こちらのCPは「ドラゴンボール」。71点。

 

保存されている旧鳥居の扁額にいる龍が珠を持っています。

確かにこれはドラゴンボールや。

 

このバス停もCP。61点。

 

この千歳中学校は坂本「龍」一氏の出身中学らしいです。

主催者さん、ようそんなネタ探してくるなー。

 

かと思えば、こんなド直球なポイントも。

実はここが今回の最高得点、99点。

もっとも、梅ヶ丘拠点が前提の得点なので、あまり関係はないです。

 

こちらは寳性寺。

山門のお地蔵さんが1676年の辰年に作られたそうですが、主催者さんのリサーチ力の凄まじさよ…。

 

このお寺には池があったようなのですが、原因不明な水抜けで干上がっていました。

コイは全滅、亀は1匹が死亡、1匹が行方不明なのだとか。悲しい。

 

芦花公園とも呼ばれる「蘆花恒春園」。

文字通り、徳富蘆花に関係しています。

 

旧宅もありましたが、CPは夫妻の墓地。

兄徳富蘇峰の別荘が老「龍」庵だったからのようです。

 

今日はあいにく冷たい雨でしたが、いたるところに春の気配が感じられました。

 

3時間制限のところ、身体が冷えてきたので2時間20分で終了。

距離的には14キロちょっと。良い運動になりました。

次走は東京マラソン、ファンラン。

今年初のG1、フェブラリーステークス開催週。

古くからのPAT会員なので(昔は数年待ちだったのよ)ネットで馬券購入はできるし普段もしているのですが、やっぱり実券がないとなんか盛り上がりません。

 

というわけで、開催前日にWINS浦和に買いに来ました。

有馬のドウデュース単勝馬券の換金もしないといけなかったので。

ファンプレゼントのナマズ推しはなんなんでしょ?

 

黄色いカレーを食べながら土曜競馬も楽しみましたが、メインは翌日のG1。

 

オメガギネス→連対100%も屋根ルメで過剰人気の恐れあり消し。

ウイルソンテソーロ→チャンピオンズCは二ケタ人気。2番人気はこれも過剰で消し。

ドゥラエレーデ→ヒモには入れたい1頭だが、軸にするにはちょっと頼りない。

初砂ガイアフォースが人気薄なら軸でも良かったのですが、これもファンの夢が乗りまくり。

 

そんなわけで私が軸に据えたのは、実績と人気のバランスが絶妙なキングズソード。

前日の段階ではガイアフォースよりも売れてませんでした。

そしてなぜか人気薄の巨大馬ドンフランキーの逃げ残りを期待し相手筆頭に。

この2頭なら馬連300円が8万以上になる破壊力抜群の馬券となったのですが…。

 

まさかまさかのペプチドメイルが抜け出して、今季1発目のG1は完敗に終わりました。

あのメイセイオペラ以来の快挙も観てみたかった気はしますが、ダート界はいろいろと変革の時期。

地方のスターが飛躍するのは間もなくでしょう。

 

 

図書館本。

東スポの名物記者が描く人間・ジャイアント馬場。

 

かつて読んだ柳澤氏の本の方がボリュームはあったのですが、記者の目から見た真正面の馬場さん(水どうのミスター相手の如く甘いものを門間氏に強要とか)というのも面白く読めました。

 

本書ではなんと千秋公園当時の秋田県立美術館も登場。

平野政吉氏(秋田市の資産家である)と旧知の仲とは知りませんでした。

もっとも、馬場さんの絵画好きは、刃牙の斗馬対猪狩戦のオチに使われるほど有名なので、おかしな話ではないですね。

 

この本でも「巨人二軍時代にイースタンで最優秀投手を三度」といった記述があります。

プロ野球記録には一切残っておらず(そもそもイースタンリーグがない年という話もあり)、13勝とかいうのもせいぜい練習試合か何かで、たぶん誤情報だと思います。

 

 

半年に一度のお楽しみ。

今号は高知、徳島のワンダースポット特集です。

 

なかなか行く機会も少ないゾーンなのですが、表紙にもなっている海中展望塔は実に魅力的。

紋別の方は冬に一度行ったことがありますが、オキアミみたいのがウジャウジャいすぎて決して視界は開けていませんでした。

新潟のロ○ア村(?)の廃墟ツアーも羨ましい限りです。

 

また、「ループ魚道」特集は凄すぎ。この雑誌の真骨頂はこういう企画。

自分も投稿コーナー採用を目指して頑張ります。

まずは例の滑り台で勝負。

 

ガキの頃のコロコロ、Basicマガジン、報知高校野球に始まり、ギャロップ、格通、週プロ、サカダイ、ジパツー、FMステーション、ダ・カーポなど雑誌を買いまくってた自分も、いまや定期的に買う雑誌はこれだけになりました。

アホ程買ってたミステリ系も(特に結婚後)図書館で済まして買わなくなりましたね…。

 

 

図書館本。

書名通りの一冊です。

天龍の妻の母方の実家はかなりの良家だったんですね。

逆に父の方は天龍ですらあなた893ですかと思うレベルの強面だったそうで。

 

いつの間にかあんなキャラになってしまいましたが、当時の馬場・猪木全盛のプロレス界では天龍や藤波は男前キャラでしたよねぇ。

今でいう「イケメン」ではなく、当時の言葉だと「ハンサム」でしょうか。

 

さりげなく全日のギャラ事情についても記載あり。

天龍でもそうなら、味プロで読んでた「四天王全盛期の川田よりサムライが上だった」というのも納得。

 

全日離脱、SWSとWAR時代の諸々の人間関係でのトラブルは読んでいて悲しくなります。

ガキだった自分もSWSの時には天龍何だよと思った記憶がありますが、こんなドロドロの世界で一方的にどちらかが悪いなんてことはあり得ませんね。

当時だと背広組でレスラーたちをまとめるのは無理ゲーでした。

 

ハッスルでHGに負けたというのは知らなかった。

奥様と娘さんはさぞ辛かったでしょう。

 

 

図書館本。

 

いまやホラー、怪奇小説の第一人者となった著者の短編集。

面白く読みましたが、非常に技巧に優れているだけに、そちらへやや溺れている感も。

伊坂氏にも言えることだけど、派手な叙述トリックを使わなくとも怖くて読み応えのあるストーリーを紡げる方なので、さらに期待したいです。

 

この著者の魅力は、「ぼぎわん」や「ずうのめ」のような長編の方が伝わりやすいのかもしれない。